クレジットカードを現金化する際の振込み日数の違いについて
クレジットカードを現金化する際に、プランによって振込み日数が異なっている事はご存知でしょうか?
よく見かけるプランは「スタンダードプラン」「スピードプラン」になりますが、この2種類のプランで現金が振込まれる日数に差があります。
スタンダードプランは、申込んでから現金が振込まれるまで約1日から3日程掛かります。
スピードプランは、申込んでから現金が振込まれるまで全てが当日中になっていますね。
何故、振込み日数が異なっているのかお分かりでしょうか?
これには、現金化をおこなう際の業者側でおこなう決済手続きの入金サイクルが大きく関わっています。
そこで今回は、クレジットカードを現金化する際の振込み日数の違いについて詳しく説明したいと思います。
決済方式から見る振込み日数
クレジットカードを現金化する際の決済方式については「クレジットカード現金化の概要」で既に説明しましたが、基本的にはキャッシュバック方式と買取方式に分かれますよね。
この2種類ある決済方式のどちらが早く現金を振込んでもらえるのかと言うと「買取方式」になります。
理由としては、決済方式の性質による違いになります。
当然ですが両方とも決済手順は異なります。
そのため、現金化する際の振込み日数にも大きく影響してしまうのです。
どちらの決済方式で、どのプランがご自身に一番合っているのか、各業者の還元率表、換金率表から確認する必要があります。
単純に還元率、換金率が高いからと言って安易に現金化しないよう注意しましょう。
キャッシュバック方式の振込み日数について
キャッシュバック方式の場合、業者の指定するネットショップから現金化したい金額に近い商品を購入する事になりますが、クレジットカードで商品を購入する際、決済代行業者を経由する事になります。
どんな職種のネットショップであっても、決済方法でカード決済を取り入れている場合、必ず決済代行業者と契約する事となります。
※決済代行業者とは、カード決済システムを提供している会社(収納代行、集金代行)と覚えておきましょう。
申込者が商品を購入したからと言って、業者側に代金がすぐに反映されると言う訳ではないのです。
一度、決済代行業者を経由して業者側に商品代金が振込まれます。
どの決済代行業者を使っているのかで業者側に対しての振込み日数は変わってきますが、大よその目安として3日前後が多いと思います。
業者側は、この入金を確認した後で、申込者に現金化分の金額を振込みするため、日数が掛かってしまうと言う事です。
そのため、キャッシュバック方式で現金化サービスを提供している業者の多くは、振込み期間として3日前後を設定しているのです。
ただ、こちらはスタンダードプランでのお話となります。
では、スピードプランはどうでしょう?
還元率を見ると、スピードプランよりスタンダードプランの方が高い設定になっていますよね?
これにも理由があります。
スピードプランの場合、決済代行業者からの入金を待つのではなく、申込者からの商品購入履歴の確認が取れた時点で振込み手続きをおこなっているのです。
そのため、当日振込みが可能になっている訳ですね。
ただ、この時点では業者側に申込者からの商品代金は振込まれていません。
確認が100%取れていないため、当然リスクが伴いますよね。
そのリスクを考慮した上で、スピードプランはスタンダードプランより還元率が低く設定されているのです。
買取方式の振込み日数について
買取方式の振込み日数は最短当日、最長1週間前後と大幅な違いがあります。
ただ、キャッシュバック方式のような複雑な仕組みではありません。
単純に商品の違いと言う事です。
最短当日となっている場合、業者側で買取っている商品はメールでやり取り出来る商品の場合が多いです。
代表的な商品としては、電子マネー、ウェブマネーですね。
申込者は、いつでもメールで買取商品を送る事が出来るため、ある程度リアルタイムに現金化する事が出来ます。
そのため、最短当日振込みが可能になっていると言う事なのです。
次に、最長1週間前後掛かる場合ですが、こちらは完全に郵送でのやり取りとなります。
業者側での買取商品はブランド品や家電製品となっている場合が多いですね。
やはり、郵送には多少なりとも日数が必要になってしまいます。
そのため、振込み日数に関して最長1週間前後の設定になっていると言えますね。
ご自身の都合に合わせたプランを選ぼう
キャッシュバック方式、買取方式の両方とも、実際に現金が振込まれるまでの日数に違いがある事が分かります。
還元率だけ見るならキャッシュバック方式が高い設定になっているのですが、振込み日数を考えると買取方式の方が早い傾向にあります。
少しでも高いパーセンテージで現金化をするのか、最短で振込んで貰える業者を利用するのかは各自で個人差があるかも知れません。
ただ、両方にメリット、デメリットが存在するため、ご自身に一番最適な方法で現金化サービスを利用しましょう。