換金率の相場は?
クレジットカードのショッピング枠の現金化は、手軽ですぐに現金を手に入れられる方法です。
様々なサイトでも情報が記載されていますが、落とし穴もあるので注意をしなければいけないですね。
特に最も大切なのが換金率で、金額が大きくなければ1%の差でも受け取る金額に大きな影響を及ぼします。
特に資金繰りに困って現金化する人は、特に注意しなければいけませんね。
一番大切なのが換金率
実は、優良か普通かに関わらず換金率は大体85%前後で固定化されています。
悪徳業者などは95%以上の換金率を謳っている場合もありますが、実際は手数料がかなり引かれたり、優良の業者であっても高額な金額を現金化する場合にのみ適応するなど条件があるんですね。
一般的には85%前後が平均的な換金率ですが、金額が大きくなければ90%近い換金率も有りえますが、100%現金化できない以上は数%損をしている事は憶えて置かなければいけません。
クレジットカード現金化のメリットとデメリット
クレジットカードのキャッシングや消費者金融などのカードローンを利用してお金を借りる場合、通常は手数料が引かれるなどはなく、希望した金額をそのまま受け取ることができます。
但し、キャッシングやカードローンは大きな利息があるので、利息分を差し引いた受け取り金額が現金化で言う換金率になります。
なので、現金化をする方が得なのか、お金を借りる方が得なのかは比較をしなければいけません。
現金化の場合は、金融行為ではないので借金をした履歴が信用情報機関には残らないのがメリットと言えますね。
とはいえ、クレジットカード会社の利用規約では禁止されている行為でもあるので、あくまでもすぐに現金が必要になった時の一時的な手段として利用するようにしましょう。
物によって変わる換金率
一般的な換金率は前述の通り85%前後が多いのですが、10万円程度と少ない金額の現金化の場合は80%前後と低くなります。
これは業者によっても変わりますが、現金化する対象物によっても換金率は若干変わってきます。
金券や新幹線のチケット
例えば、金券や新幹線のチケットなどは換金率が高く、さらに言えば金券屋に並んでいるような商品が比較的高い換金率に設定されているんですね。
特に東海道新幹線のチケットが最も人気が高いと聞いたことがありますが、一度に大量に購入すると、クレジットカード会社に目をつけられるので買いすぎには注意しなければいけませんね。
目安としては10万円〜20万円程度に抑えておくのがいいと言われています。
デパートの商品券も現金化に利用されることが多いですが、新幹線のチケットよりは換金率が低くなります。
家電は換金率が悪い
一方で換金率があまりよくないのが家電製品です。
買取りできるお店が限られるせいか、70%を切るような換金率になることがおおいんですね。
また、家電は旬があるので、その時期を逃すと大きな損をしてしまいます。
ただ、同じものを複数個買わない限りはカード会社に疑われにくいという点はメリットになります。
基本的に現金化業者を利用すれば、売れ筋の商品を指定してくれるので、その指示に従いましょう。
逆に業者を通さず自分でネットオークションなどで商品を売却しようとすると損をすることが多いので注意してくださいね。
実際に商品を買わない場合の注意点
無店舗型の現金化業者に多いのですが、実際には商品を購入せずにクレジットカードの決済上、何かを買ったように見せて現金を受け取るという場合もあります。
この方法は実際に物を売買するよりも換金率が高くなる傾向がありますが、自分ではどのような名目でカード決済をしたのかわかりません。
もし、カード会社から確認の電話が入った場合などに、しっかりと答えられるよう業者にはカードの用途を確認しておくよう注意してくださいね。
無店舗型は詐欺の可能性が高くなる
実際に店舗があると利用者は安心ができますが、業者は運営にお金がかかるため、換金率を低くして利益を得なければいけません。
逆に無店舗型の場合は人件費や店舗の家賃などを削減できるため、換金率を高く設定できますが、電話やメールでのやりとりのみになるので、お金が振込まれないとか、購入した商品が届かず売却ができないといった詐欺に遭う可能性も高くなりますね。
なので、高換金率を謳っている業者には注意しなければいけませんし、逆に低すぎる業者もぼったくっている場合があるので信用してはいけません。
低すぎる換金率の目安は70%以下で、高すぎる換金率の目安は90%を越える場合です。
換金率だけでも業者の良し悪しを選ぶ基準にはなるので、ネットの口コミサイトとも合わせて判断材料の一つにしてくださいね。
業者とのトラブルを避け、できるだけ高い換金率で現金化できる業者を探しましょう。