クレジットカード現金化業者の分類
今現在存在する現金化業者は、店舗を構えて運営している店舗型現金化業者とインターネットを中心に運営している無店舗型現金化業者の2種類に分かれます。
店舗型現金化業者は、東京、大阪、福岡、北海道でよく見かけますよね。
また、無店舗型現金化業者は、検索エンジンで「現金化業者」と検索すると、多数のオンライン店舗が検索結果に表示されます。
どちらも提供しているサービスに変わりはないのですが、実際に利用する場合、どちらがより優れたサービスを提供しているのか気になりますよね。
利用者の立場で考えたときに、少しでもお得に利用出来る方で現金化したいと思うのは当然です。
そこで、店舗型現金化業者と無店舗型現金化業者のどちらが優れているのか下記にて検証したいと思います。
店舗型現金化業者
店舗型現金化業者とは、実際に街中でお店を構えて運営している業者です。
よく街中で看板を持った方が宣伝をしていたり、電柱に張り紙が張ってあるのをよく見かけますよね。
店舗型現金化業者は地域密着型で運営しているため、利用者の多くは店舗に足を運べる方がメインとなります。
店舗を構えている訳ですから、手続きの全ては対面式となり、質問などはその場でスタッフに直接聞く事になります。
店舗型現金化業者の現金化手法
店舗型現金化業者の現金化手法は買取方式になります。
近場の家電量販店やブランドショップで販売している商品を購入するよう指示され、その購入した商品をその場で買取ってもらう流れですね。
直接やり取りをおこなうので、無店舗型現金化業者と違い15時を過ぎても現金を受け取る事が出来るため、その点は大きなメリットとなります。
他にも、手続きが対面式なので、相手が見えない無店舗型現金化業者より安心感はありますよね。
店舗型現金化業者のデメリット
これだけを見るとメリットの方を強く感じてしまうかと思いますが、当然デメリットも存在します。
それは「店舗を構えている=逃げ場がない」と言う事です。
店舗を構えている業者だからと言って、その全てが優良店とは限りません。
もし出向いた店舗が悪質店だった場合どうでしょうか?
店舗に直接出向いているため、逃げる事は困難ですよね?
途中で手続きをキャンセルしようとしても、フロアと言う密室に隔離されているので、業者側に脅され仕方なく利用してしまうケースも考えられます。
他にも、クレジットカードの情報を全て盗み取られる可能性も考えられます。
悪質店の中には「手続き上、クレジットカードのコピーが必要です」「手続き上、カード情報を控えさせて頂きます」のような決まり文句を並べ、不正に個人情報を入手しようと考える業者も数多く存在しています。
もちろん、しっかり営業している優良店も実在しているのですが、利用した場合のメリット、デメリットをしっかり考え、実際に利用する業者を慎重に選ぶ必要があります。
無店舗型現金化業者
無店舗型現金化業者とは、インターネット上でのみ店舗を構えるオンライン業者ですね。
今現在、多数のネットショップが存在していますが、その中の一つと考えれば分かりやすいかと思います。
インターネット上のオンライン業者となるため、手続きは全て業者の運営するホームページからおこなう事となります。
また、現金の受け取りは振込みがメインとなりますね。
無店舗型現金化業者のメリット
メリットとしては「店舗に出向く必要がない」「日本全国何処からでも利用出来る」の2つですね。
店舗型現金化業者を利用する場合、どうしても店舗まで出向く必要がありますが、無店舗型現金化業者を利用する場合、お手持ちのパソコンやスマホなどから簡単に申込みをおこなう事が出来ます。
もちろん申込み場所を問われる事はないので、日本全国何処からでも利用する事が出来ます。
スマホやタブレットが発売され、インターネットの普及が急激に増加したため、今現在の運営スタイルの基本はこの無店舗型となります。
振込時の注意事項
ただ、現金のやり取りに関しては振込みがメインとなりますので、15時以降に利用した場合、入金自体は翌日扱いになる場合もあります。
業者によっては、15時以降でも入金確認が取れるよう、ネット銀行を取り扱っている場合もありますが、あくまで利用者側でも同じネット銀行を持っている場合に限ります。
そのため、当日入金を希望される方で、大手銀行、地方銀行、信用金庫を利用する場合は、ある程度時間に余裕を持った利用が必要になります。
無店舗型現金化業者は信用が第一
手続きをおこなう際、無店舗型現金化業者とのやり取りは全て電話かメールとなります。
非対面で手続きをおこなうため、少なからず不安に思いますよね。
初めて利用する業者であれば尚更です。
ですが、この点に関しては、別ジャンルのオンライン業者にも言える事です。
例として、オンライン家電ショプで通販したと考えて下さい。
購入代金を支払ったからと言って、実際に商品が届くかは分かりませんよね。
オンライン業者を利用すると言う事は、信用性の問題でもあるのです。
いざという時の対処法
もし、現金化した金額が振込まれなかった場合、お使いのカード会社に電話をし、すぐに決済取り消し処置を取ってもらいましょう。
それだけで、業者側の不正利用を防止する事が出来ます。
店舗型現金化業者は、密室と言う空間で起きるトラブルを想定しないといけませんが、無店舗型現金化業者はそのような心配をする必要はありません。
なぜなら、少しでも怪しいと思えば、その時点で取り引きを中止してしまえば良いのです。
この点は、業者と相対せずに手続きをおこなえる強みでもありますよね。
使い勝手が良いのは無店舗型現金化業者
このように「店舗型現金化業者」と「無店舗型現金化業者」にはそれぞれメリット、デメリットがあるのですが、総合的に判断すると「無店舗型現金化業者」の方が使い勝手が良いように感じます。
利用の手軽さとリスク回避の点から考えた時に、無店舗型現金化業者の方が安全に利用出来るのではと思います。
ですが、安易な業者選びは控えるようにして下さい。
無店舗型現金化業者の中にも悪質店が存在しているのは事実です。
もし、無店舗型現金化業者を利用するのであれば、業者のホームページ内にある会社概要から詳しい情報を確認するようにしましょう。
また、現金化業者専門の比較サイトや口コミサイトから、利用する予定の業者の情報を収集するのも一つです。
その業者を実際に利用した事のある方からの情報は信憑性があり、とても参考になります。
「店舗型現金化業者」より「無店舗型現金化業者」の方は使い勝手が良いにしても、悪質店に引っかからないために、事前の下調べは念入りにおこなうよう心掛けて下さい。